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作業療法課

作業療法とは?

  • 作業療法(Occupational Therapy:OT)とは、身体または精神に障害のある者、またはそれが予測される者に対してその主体的な活動の獲得をはかるため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて行う治療・指導援助を行うこと。(社)日本作業療法士協会・定義とされています。
  • 日常活動の諸動作・仕事・遊びなど人間の生活全般に関わる諸活動のことを表します。作業療法ではこの「作業」を用いて治療・援助を行います。

 

当院での作業療法

  • 当院の作業療法では,脳卒中の発症後早期からベッドサイドにてリハビリを開始し、自立した生活が早期に獲得出来る様に、機能回復訓練や日常生活動作訓練などを行っています。もう一つの特徴として、頚髄損傷の維持期の方へ機能維持訓練や自助具作成などを行っています。作業療法室は6階にあるため眺めがよく、晴れた日には富士山も見えます。室内には、日常生活動作訓練に欠かすことの出来ない手すりつきトイレ、浴槽、6畳の和室、キッチンが設置されています。また、様々なアクティビティーを行える環境が整っています。患者様は、広くゆったりとしたスペースの中で、落ち着いて作業活動に取り組むことが出来ます。

 

作業療法の実際

●身体機能面への働きかけ

 手足の麻痺などの運動障害に対して様々な作業活動を取り入れ治療・援助を行い機能回復や二次的合併症の予防を図ります。

●高次脳機能面への働きかけ

 生活に必要な物や周囲の認識・扱い方や、記憶。計算などの能力の改善を図ります。

身体機能面 高次脳機能面
●ADL(日常生活活動)への働きかけ

 食事・更衣・排泄・入浴など身の回りの動作の獲得を図ります。また、道具の工夫や自助具の作成等を行います。

●心理面への働きかけ

 手芸などの作業活動を通して自信付けや意欲の獲得を図ります。

ADL 心理面
●その他

 患者様の状態に合わせ家庭復帰への援助を行います。

 

 

インターネット設備も導入されています。

その他01 その他02

 

 

 

 

作業療法室概要
構成スタッフ
作業療法室面積
訓練設備
対象疾患
対象障害

 

 

作業療法士7名
作業療法室:257.52平方メートル
和室、台所、木工室、浴槽、トイレ、インターネット設備等
脳血管疾患、脳外傷、脊髄損傷、変性疾患等
片麻痺、対麻痺、四肢麻痺、両麻痺、失調症、高次脳機能障害等

 

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