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精神科作業療法室

 精神科作業療法室

スタッフ数:作業療法士5名

精神科作業療法とは

精神疾患により生活に障害をもった方々に対し、具体的・現実的な作業活動(遊び、創作的なものから日常生活に関連するものまで)を個別あるいは集団の中で利用することで、精神機能・対人関係能力・作業能力などの改善・向上をはかり、その人にとっての『より良い生活』がおくれるように援助するものです。

治療内容と効果

  1. 病状安定に向けての援助 目的を持って作業活動に取り組むことで気分転換や病状の安定を図り、他の治療と合わせて回復を促進する支援をします。
  2. 基本的な日常生活への援助 定期的にプログラムに参加することで生活リズムを整え、有意義な時間を過ごせるように、また必要な生活技術を身に付けられるように支援します。
  3. 対人関係改善への援助 グループ活動を通じて他者との交流を促し、人との関係に困らないように、また集団における所属感を育み、自分を表現できるように支援します。
  4. 社会生活への援助 より良い社会生活を営めるよう趣味や余暇活動を充実させる支援をしたり、就労・就学について一緒に考えたりします。

 

 

具体的には…

手工芸・調理・スポーツ・農作業・レクリエーション等を用いて上記の訓練を行っています。

 

作業療法に参加することで患者様自身は…

・活動することで体力、集中力等がついた
・できたことを評価され、自信につながった
・人の話をきちんと聞く、自分の思いをうまく相手に伝える方法を身につけられた
・作業に集中することで、ストレスとなることから気がまぎれた …等を体感できると思います。

 

   

このように、作業療法の中で何かに集中したり、他者と交わることにより、
薬だけでは解決できない『生活をより良くおくるコツ』を身につけることができます。

 

 

対 象

精神疾患により当院に入院又は通院されている方で、

  • やる気が起こらない
  • 日中何をしたらよいかわからない
  • 考えがまとまらない
  • 仕事が長続きしない
  • 他者とうまく話ができない

      …等の悩みをお持ちの方が対象となります。

 

作業療法室への病院内の道順


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参考サイト


山梨県作業療法士会

▶ http://ot-yamanashi.org/saigai.html

日本作業療法士会

▶ http://www.jaot.or.jp/

 


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