▼本文へ

▼基本メニューへ

▼便利メニューへ

▼総合メニューへ

このページを印刷する山梨厚生病院ロゴマーク

▲このページの先頭に戻る

褥瘡対策チーム

【チーム概要】

褥瘡対策チームでは、褥瘡回診を毎週行い、対象となる患者様の創部の状態を評価し、多職種で連携して褥瘡の予防・治療を行っています。また、月に1回の褥瘡対策委員会では、発生の原因と対策を検討し、院内の褥瘡、医療関連機器褥瘡、スキン-テア発生の低減を目指しています。院内研修も企画し、スタッフのスキルアップに取り組んでいます。

 

褥瘡対策チームにおける薬剤師の関わり

・褥瘡の治療に関連した薬剤の情報提供

・褥瘡患者に関する薬学的管理計画の立案・実施・評価

(薬効・基剤を考慮した外用薬の選択、薬剤滞留を考慮した対策など)

 

 

褥瘡回診

多職種と連携しながら、患者様の状態を直接確認します。創部の状態(深さ・浸出液の量・大きさ・炎症、感染の有無・肉芽組織の状態・壊死組織の有無・ポケットの有無など)を評価・記録をして、褥瘡の治療を行います。今後の治療方針や発生予防策を検討し、日々のケアで実施していきます。

薬剤師の専門性が特に活かされるのは、適切な外用薬の選択と使用法の提案です。褥瘡の状態は多種多様で、浸出液の量、肉芽組織の状態、壊死組織・感染の有無などによって、適切な外用薬は異なります。褥瘡の状態を評価し、適切な外用薬を選択することが非常に重要です。さらに、薬剤が持つ特性を引き出すため、塗布量や塗布方法などについても具体的な提案が求められます。

薬剤師が外用薬の専門家として深く関わることで、より個別化された褥瘡治療が実現できます。私たちはこれからも、チーム医療を通じて質の高い褥瘡ケアを提供していきます。

 

IMG_8153

IMG_8157

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【メンバー構成】

医師、皮膚・排泄ケア特定認定看護師、病棟看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士

 

 

▲このページの先頭に戻る