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腹腔鏡下胃切除術

全国的にからだに負担の少ない腹腔鏡手術の手術件数は増加しています。胃癌に対する腹腔鏡手術も年々増加しており、胃癌治療ガイドライン第6版(2021年7月)において、早期胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術は標準術式として推奨されています。また、最近では進行胃癌に対しても腹腔鏡手術が実施されるようになってきています。

 

胃癌に対する腹腔鏡手術件数の推移
胃癌に対する腹腔鏡手術件数の推移
日本内視鏡外科学会 第16回全国アンケート調査結果より

 

当科では、胃癌に対する手術は腹腔鏡手術を第一選択とし、様々な胃癌に対して積極的に腹腔鏡手術を導入しております。

 

 

(手術の概略)
腹腔鏡手術 お腹に0.5~1cmの穴を5-6か所あけ、カメラ(腹腔鏡)と手術道具を出し入れする器具(ポート)を挿入します。

 

腹腔鏡手術2 カメラで観察されるお腹の中の様子をモニターで確認しながら、胃を周囲のリンパ節とひとまとめにして切除します。
 

腹腔鏡手術3

胃がん治療ガイドラインの解説一般用2001年12版を改訂し引用

 

腹腔鏡手術4

胃がん治療ガイドラインの解説一般用2001年12版を改訂し引用

臍の傷を3~4cmに延長し切除した胃を体外へ取り出します。残った食道や胃を腸とつなぎ合わせて食べ物の通り道を新たに作成します(再建)。

 

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