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先天性心疾患

【疾患名】

先天性心疾患

【病態】

生まれたときから心臓に異常があるもので非常に多くの種類があり疾患名は省略しますが、生直後に手術を必要とするものから手術をせずに経過をみるものまで様々です。

【症状】

疾患により様々な症状があります。呼吸が荒く体重低下がある場合やチアノーゼがある場合は一度小児科の診察を受けることを勧めます。

【検査】

心電図、血液検査、レントゲン検査、心臓エコー検査などの一般的な検査で大まかな診断を得られます。場合によりCT検査や心臓カテーテル検査も必要になります。とにかく早期に確実な診断をつけ正しい治療方針を得ることが重要です。

【治療法】

カテーテルによる手術や通常の外科手術が行われますが、疾患により、これらを組み合わせて複数回行う必要があることもあります。乳幼児の心臓手術は手術が専門的なばかりでなく、手術前後の病態管理なども特殊的・専門的なため、当院では、単純な心房中隔欠損症などで就学以後の方に限り行っております。

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