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1-4病棟

当病棟は、定床49床の消化器外科・消化器内科、乳腺外科、泌尿器科の混合病棟です。
H30年9月より消化器内科が加わり、消化器疾患に対する医療をさらに高度化、集約化し、多職種と連携しチームアプローチを行っています。

 

近年の医療制度の変化や高齢者人口の増加、医療手技や安全性の向上によって高齢者でも施行可能な手術や化学療法などの治療が増加しています。
当病棟は、急性期から終末期まで様々な患者様へ医療を提供しています。医療の安全性及び質向上を目指して患者様が安心して治療を受けられる環境を提供できるように日々努力しています。

 

周術期管理について、全身麻酔で手術を受ける患者様に対し、多職種と連携し、看護師が術前から術後の経過についての流れ、術前訓練方法、術後疼痛管理についての説明をする術前外来を実施しています。
術前外来で入院前に患者様の全身状態を把握することで身体的、精神的準備ができ、合併症予防につなげることができます。
術前外来を受けた患者様より「術前に手術についての説明を聞き、イメージが沸き、術前訓練を頑張った。安心できた」との声を頂いています。術後は、PCA(患者自己調整鎮痛法)を用いて術後疼痛管理を十分に行い、スムーズな離床の促進、合併症予防に努めています。

 

終末期看護も行っており、緩和ケアチームと連携し、患者様とその家族の想いに寄り添った援助が行えるよう、日々努力しています。

 

また、受け持ち看護師を中心とし、入院時に患者様とともに目標を確認し、その目標が達成できるように看護計画の立案を行っています。
医師・看護師・薬剤士・リハビリ・MSW・退院調整看護師と協働し、目標に向けた支援を行っています。患者様の状態に合わせ、看護計画の評価、修正をタイムリーに行っています。

 

患者様参加型看護を目指し、カンファレンスを充実させています。ウォーキングカンファレンスでは、チームメンバー全員で患者様のベッドサイドへ行き、その日の予定の確認や安全対策、ポジショニングの検討など、患者様との話し合いを持ち、安全な療養環境の提供を心がけております。

 

1-4PCA PCA(自分で調整できる鎮痛法):点滴や背中に入った管から痛み止めの薬が注入されます。手術後の痛みにとても優れた効果を発揮します。
機械で一定量を持続的に投与します。痛くなったら手元のボタンを押すと痛み止めが多く入る仕組みになっています。
 1-4集合  1-4後
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