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透視検査とは

 透視検査はX線透視検査とも言います人体には、一般のレントゲンでは写る部分と写らない部分があります。その写らない部分を見たい為に造影剤を注入したり飲んで頂いたりしてX線写真を撮影していく検査の事です。皆さんが良く知っている胃のバリュウム検査をはじめ、食道、小腸、大腸といった消化管疾患の診断に用いたり、骨折や脱臼の整復などさまざまな検査や処置の補助的役割としても用いられています。

 

【FPDデジタルX線TVの紹介】

視野サイズ13×14インチFPD(平面X線検出器)により少ない被ばく線量で高画質デジタル画像が得られるようになりました。

また車椅子や起き上がる事が大変な患者様が、検査寝台へ移動しやすいように床上48cmまで寝台が下がりますので安心して検査が受けられるようサポートします。

fpdデジタルX線

検査方法

代表的な検査方法を挙げさせていただきます

 

 ●胃部・十二指腸透視検査(胃部造影)

バリウムを飲んで頂き食道・胃・十二指腸へバリウムを流し色々な方向から撮影します。前日の準備は、胃の中に食べ物や飲み物が残っていては正しい検査ができませんので、検査前日の21時以降は絶食し、水、お茶等の飲食をしないでください。 血圧、心臓等のお薬の服用は医師の指示に従ってください。検査直前には胃の動きを一時的に抑える薬を筋肉注射します。検査後はバリウムが残らない様に下剤をお渡ししますのでなるべく早く飲んで当日は水分を沢山取って下さい。

FPDデジタルX線3
●注腸検査(注腸造影)

 バリウムを1.5cm位の管を使って直腸から注入し大腸全体に造影剤を流し、その後空気を入れ腸を膨らませ体の方向を変えながら写真を撮ります。 前日の準備は大腸の中に便が残っていては正しい検査ができませんので、注腸検査予約表に従って準備して下さい。お薬などを服用している方は医師の指示に従ってください。何日か白い便が出ますが心配ありません。検査直前には腸の動きを一時的に抑える薬を筋肉注射します。検査後は、多めに水分を取って頂ければ便秘の心配はありませんが便秘がちな方には下剤をお渡ししています。

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