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関東ブロック第38回学術大会-1 発表

 

高脂血症治療薬の飲み忘れに関する実態調査

 

(財)山梨厚生会 塩山市民病院 薬局1 山梨厚生病院 薬局2

○池田直樹1 中村伸子1 朝倉寛達1 清水初美1 雨宮美智子2

 

 

【目的】

夕食後に高脂血症治療薬を服用している患者さんから、「夕食後に飲み忘れた時は、寝る前までに飲めばいいと教えてくれなかったから、何日も薬を飲めなかった」との苦情が寄せられた。そこで他の患者さんにどの程度飲み忘れがあるのか、また飲み忘れた時どのように対処しているのか調査した。

 

【方法】

調査期間:平成20年2月の1ヶ月間。
対象患者さん:夕食後に服用する薬剤が高脂血症治療薬(クレストール、ベザトール、メバロチン、リバロ、リピディル、リピトール、リポバス、ローコール)のみの外来患者さん。
調査内容:現在処方されている高脂血症治療薬の飲み忘れの有無、また飲み忘れがある患者さんには対処方法を薬局の窓口にて口頭で尋ねた。

 

【結果】

136人の患者さんに調査した。約56%の患者様に飲み忘れがあった。また、飲み忘れることがある患者さんの、約70%の方が「1回分抜かして飲まない」、約14%が「寝るまでの気付いた時に服用する」、約15%が「翌日の朝食後に服用する」という回答を得られた。

 

【考察】

夕食後に服用する高脂血症治療薬を飲み忘れることがある患者さんは、約半数以上いることがわかった。飲み忘れる患者さんの多くは、1回分服用していないことがわかった。「1回分抜かして飲まない」患者さんに、飲み忘れたときの対処方法について指導することで、アドヒアランスの向上が考えられる。初めて処方された患者さんに飲み忘れた時の対処方法を説明する、また、他の患者様に対しても飲み忘れについて確認をするなどして、今回の調査結果を今後の日常業務に活かしていきたいと思う。

 

【感想】

今回調査の対象となった患者さんには感謝の意を表する。今回の調査で、飲み忘れの経験がある患者さんは全体の約半数いることがわかった。今後は、飲み忘れを減らせるような説明をしていきたいと思う。

>>ポスター発表

高脂血症

 

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